2002年07月03日(水) 猫の毛が足について困る
斎藤茂吉「赤光」より

けだものの暖かさうな寝(いね)すがた思ひうかべて独り寝にけり



親しくしている猫のニャーン(別名ニャゴノフスキー)が、私が家に帰ると物音を聞きつけてそそくさ来て、鍵を開けるのを待たずにミルクくれ早くくれと身体をすりつけて親愛の情を示してくれるのはうれしいけれども、そうすると服にニャーンの毛がびっしりとついてしまうので困る。



遊泳禁止の張本人、都会の「大ガメ」捕獲 ミュンヘン
2002.07.03
Web posted at: 18:29 JST

  - REUTERS

  ベルリン(ロイター) ドイツのミュンヘン市警察は1日、市内のドルナッハ湖に 10年以上住みついていたとみられる体長80センチの大ガメを捕獲、ミュンヘン大 学動物研究所に引き渡したと述べた。生息の写真を見て、「人間の腕や脚をかみちぎ りかねない大きなあごを持っている」と遊泳を禁止したほどの大物で、2週間に及ぶ 生け捕り作戦を展開していた。

  淡水にすむカメの中では最大の北米原産のワニガメとみられ、寿命は約50年、体 重は80キロにもなる。10年以上前からドルナッハ湖で姿が確認され、「ドルニ ー」とのあだ名も付けられていた。

  しかし、カメの大きさを心配した住民がドルニーの写真を警察に提供。人間に危害 を加える恐れもありそうな容姿に危機感を深めた警察、消防署、漁師らが捕獲作戦を 実施、通行人によって陸へ引っ張り挙げられていた。

  元々はペットとして飼われていたが、飼い主がもてあまし、湖に放したとみられて いる。ドルニーを引き取ることになったミュンヘン大学動物研究所だが、多くのメス ガメを飼っており、ドルニーがオスと聞くとスタッフらはニンマリしたという。