DAYS

とっくにインドネシアから戻ってきました。西ジャワのボゴールおよびハリムン山に行ってきたのだけれども、堪能してきました。食べ物もおいしいし、何を見ても興味深い。町も研究所も猫だらけ。
で、帰ってきたらクリスマスで、すぐにクモのゼミに出る必要があったので下痢をおして出たのだけれども、クモゼミは奇妙なゼミだった。出席者は大学教授から小学校五年生およびその母親と弟で、みんなで赤や銀やヒョウ柄のサンタ帽をかぶりながら顕微鏡を覗いているというかなりおかしな会だった。小学校五年生の男の子は、かなりのクモマニアで、クモ歴も長く(5歳から始めたらしい!)、『小さい頃は僕も誤同定が多かったですから〜」などと言うのだけれども、大学教授と額を集めて種名について議論できるほど確かな天才少年なのだ。