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ヌルデシロアブラムシを食べるアブを発見した。
やはり、民俗植物学を生態学を結びつけて考えることに興味があるみたい。しばらく、ヤナギ以外の研究の方向性は、「有用植物の背後の生物、植食者としての人間」、で行こうと思う。このテーマは受けが良いはずだ!
K先生からインドネシアに行けるかもしれない良いお話を貰った。そのためにはユッキーを説得しなければいけない。
志賀有頭針を使い八の字型にしまえる捕虫網に感動した身としては、感動するポイントが多すぎて読みながら何度も泣いてしまった。志賀昆虫普及社の普及って、なんでだろうと常々不思議に思っていたのだけれども、それは時を坦々とこなす生活から足を洗うきっかけを与えた昆虫に対する感謝の気持ちであることがしみじみわかった。
卯助氏は現在も103歳でご存命らしい。いつまでも長生きしてください。
日本一の昆虫屋 志賀昆虫普及社と歩んだ百一歳 (文春文庫PLUS)
- 作者: 志賀卯助
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2004/08/04
- メディア: 文庫
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